「C.P. Company」
近頃、古着や現行を問わず名前を目にする人は多いのでは無いでしょうか?
そしてその創設者 マッシモ・オスティという名も。
その前身となるブランドは1971年に
今のC.P. Companyという名前は1978年に生まれました。
"形態は機能に従う"
かのバウハウスの理念と同じ哲学を基に、トレンドに擦り寄らず、
過去を踏襲しながらその時代に必要な機能性をひたすらに追求する姿勢は、
もはやアパレルというよりもテックメーカーが近いですね。
より詳しい歴史を知りたい方はオフィシャルサイトをご覧ください。
→ (外部サイトに飛びます)
めちゃくちゃ詳しく書いてますんで。
それではアイテムのご紹介です。
2002SS C.P. COMPANY -Nylon Hooded Coat
¥49,500 (tax in)
表記サイズ: 50
状態: 7/10
マッシモ・オスティ、モレノ・フェラーリ。
これに続いて2001年に3代目のヘッドデザイナーに就任したアレッサンドロ・プンゲッティが手がけたアイテム。
個人的な話ですが、私モレノとアレッサンドロが大好きです。
特に「Urban Protection」に代表されるモレノのプロダクトは、アルチザンに通ずるミニマリズムを感じます。
初期〜90年中期のC.Pは、服としては大好きですが、存在感が強すぎてスタイリングするとコッテリになるのが少し今の気分ではないんですよね。
このアイテムはアレッサンドロ就任直後もあってか
前任モレノの空気を強く感じる、削ぎ落とされたディティール。
鈍い光沢を放つダークグリーンに、高密度で織られた滑りのいいナイロン
テックウェアのzipにLAMPOを採用するところが流石イタリア。大好きです。
サイズは嬉しい50 (モデル: 170cm/65kg)
体を包み込んでくれるサイズ感ですね。
秋口から冬まで、ロンTee〜スウェット〜ニットとインナーを変えてお楽しみください。
明日は今週リリースのもう1点をご紹介します。
こちらもまた個人的にとても思い入れのあるアイテム。
ではまた。