#12 Also sprach C.P. Company

服好きとしてはテンションの上がる秋冬。
獣毛のコートや中綿のブルゾンに重たい綿のニット。

醍醐味ですね。

多分このブログを見てくれてる人も、もうマインドはそちらの筈。
まだまだ外は暑いですがギアを上げていきますよ。

今回はC.P Companyから2点ご紹介です。

2002FW C.P. COMPANY -Heavy Duck Hooded Jacket
¥46,200 (tax in)
サイズ: 50
状態: 7/10

飽くなきトライ&エラーで生まれた技術の結晶たるC.P. Companyのプロダクト。
2002年秋冬、アレッサンドロ・プンジェッティの物ですね。

遠目にはブラックに見える程の濃いブラウンに、生地はコットン/ナイロンのヘビーダック。
ですが、所謂Carharttなどの生地とは全く違いますよ。
ギチッと目の詰まった生地ですが、弾力のあるしなやかな手触りです。

 

隠しドットのフラップポケットに内ポケ、裾コード。
細部が丁寧に作られていると物の説得力がグッと増しますね。

キルトライナー。取り外しは出来ないのでご注意を。
都心の冬なら余裕で越せるスペックです。

170cm/68kgトレーニーが着用。
たっぷりとゆとりの出るサイジングです。
インナーは迷いましたが、私物の変形タイプライターシャツをin。
軽めな生地感のアイテムを差すとモードなコントラストが生まれていい感じ。

 

 

2004FW C.P. COMPANY -Washed Chino Twill Trousers
¥24,200 (tax in)
サイズ: 48
状態: 8/10

こちらは2004年、同じくアレッサンドロ・プンジェッティ。

ライトオンスなコットン100%のチノツイル。
綾目の立った生地ですが丹念に洗いがかけられており、ヌメりのある柔らかい手触り。
その生地感で色はベタ黒ってところも高評価です。

メタルボタンにフラップポケット。

プレーンなディティールにややテーパードしたストレートシルエット。
いいですね。玄人感というか一周回った感じ。
普段MかLでパンツを履く方は問題なく着用できるかと。

 

キャッチーなディティールでは無く、技術に根ざした作り込みこそCPの本質。
まさにそれを体現したアイテム達です。

明日20時より発売。ぜひご覧くださいませ。
それでは宜しくお願いします。

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