お待たせしてます。
8/11(金) 19:00より発売開始です。
今回は初回ということもあり、一つテーマを設けたラインナップとなります。
「Contrast via color and detail」
直訳すると「色彩とディテールによるコントラスト」
視覚情報の大半を占め、モノのニュアンスを伝える『色』
機能性や装飾性を生み、強調されることで独自性が生まれる『ディティール』
服に限らず、この二つのコンビネーションが物の印象を決めると言っても過言ではないと私は考えています。
今回はBLOG #01で書いた買い付け基準を満たすと同時に、これらを濃く感じられるアイテムを揃えました。
着用すれば、きっとスタイリングにも際立ったコントラストを生み出す筈です。
00's ZEGNA SPORT -Double Zip Panel Jacket
¥24,200 (tax in)
表記サイズ: LL
状態 7/10
まずはこちら。
ボディとスリーブの配色。
首元に走るデュアルzip。
イケてますよね。
メゾンがこぞってスポーツラインを走らせていた2000年初期。
例に漏れずゼニアにもスポーツラインがありました。
その中の珍品。
これデカいです。肩幅100cm取られてます。
シャツの上からガバッと着ても可愛いですね。
裾はスピンドル付きなのでお好みで絞ってください。
あと個人的に気に入っているのが
LAMPOジップ。
流石ゼニア、贅沢な仕様です。
DIESEL -Multi Zip Combat Trousers
¥33,000(tax in)
表記サイズ: 30
状態 9/10
DIESEL、現行はトレンドをしっかり押さえたクリエイションで可愛いですよね。
ただ、個人的には少しフレッシュ過ぎる気もしてしまって。
このパンツはグレン・マーティンスが就任する少し前のプロダクト。
ヴィジョンは同じでも、今より少しシリアスな雰囲気が漂っていた頃のDIESELです。
これでもかと多重のzip使い。
それでも安っぽくならないのは流石の生産背景ですね。
この手のは履くと腿がパツパツになる物が多いですが、ワタリの寸法が大きく取られているのも嬉しいところ。
00's ARMANI JEANS -Inside Out Front Zip Shirt
¥14,300 (tax in)
表記サイズ: L
状態 8/10
この年代のジーンズラインは当時のトレンドを色濃く受け、装飾性の高いアイテムが多くて好きです。
「インサイドアウト」
ゴルチエ,マルジェラを源流に、現代では広く見られるようになった技法ですね。
面構えはもちろんですが着心地もいいですよ。
意識してないだけで、縫い目って意外に肌にストレス与えてます。
生地は薄手の裏毛なので一枚でもインナーでもOK。
00's EMPORIO ARMANI -Faded Gun Holster Pants
¥20,900 (tax in)
表記サイズ: 32
状態 7/10
1990~2000年代初期のアルマーニは今後も多くリリースします。
この年代はサンプリング元と、ブランドの「らしさ」のマッチングが絶妙で大好きです。
中でもEMPORIOのミリタリーサンプリングは最高ですね。
褪せた色味のボディに牛皮のガンホルダー。
生地はライトオンスなので通年着用可能です。
90's DIESEL TACTICAL LINE NCPU -Leather Piping Trousers
¥55,000 (tax in)
表記サイズ: MEDIUM
状態 6/10
そして今回のスペシャル。
90年代後期~2000年代初期。
市場でも滅多に出回らない「DIESEL TACTICAL LINE NCPU」
流通量が少なすぎて正確な情報が掴みにくいですが、名前や以前見かけたことのある別の個体を見るに、軍物をベースにモタサイなど競技系の要素を入れ込んだモノづくりである事がうかがえます。
膝と股下にレザーの切り替えや、随所のパイピング処理。
当時いくらしたんですかね。
多くも量産できなかった筈です。
生地は肉感のあるナイロン。
シルエットはワイドストレート。
間違いなく次世代のヴィンテージとなる一本。
基本的にアイテムはリアルクローズの提案ですが、これはコレクションでも良いと思います。
残りのアイテムは明日のご紹介です。
長文読んでいただきありがとうございました。